エリアリンク、トランクルームの不動産小口化商品「ハローAct」　次回は埼玉県の物件で11月募集予定

エリアリンク株式会社が不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「ハローAct（アクト）」の提供を始めました。第1回は神奈川県横須賀市の物件で、6月1日に出資の募集を開始し、6月30日に契約が完了しました。第2回は埼玉県所沢市の物件で、11月に募集を予定しています。

不動産小口化商品とは、不動産を小口化して複数の投資家に販売し、賃料収入や売却益を分配する投資手法です。エリアリンクは、自社が不動産特定共同事業者となり、運営するトランクルームを不動産小口化商品とする「ハローAct」を開発しました。

「ハローAct」の特長

「ハローAct」は、一棟型のトランクルーム「ハローストレージ」の所有権を1口1000万円に小口化することで、少額で不動産権利を取得できる商品です。任意組合を組成し、共同で不動産を所有、エリアリンクが事業者となって運営します。小口化でも不動産の投資と変わりなく、不動産所得として配当を得ることができます。また、現物不動産と同様の不動産評価が適用されるため、資産価値の圧縮による相続節税に有効です。生前贈与の場合、現金より早く多くの贈与が可能で、贈与の非課税枠と合わせるとさらに効果的な贈与が期待できます。