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  • 【月桂冠】果実香る日本酒「果月」のアンバサダーに料理研究家コウケンテツさんを起用

  • 2022/03/09 0:00 公開  編集部
  •  月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)は、果実のような味わいの日本酒「果月」ブランドのアンバサダーに人気料理研究家のコウケンテツ氏を起用し、「果月」と相性抜群のオリジナルレシピ公開など、フードペアリングを軸としたプロモーションを展開します。「果月」は芳醇な果実の香りを有した、どんな料理にも合う、新・生活定番酒。2021年9月に「桃」と「葡萄」の2種類を発売して以来、その香り高さや食相性の良さから好評を博し、今回3つ目のアイテムとして新テイスト「メロン」の発売に至りました(2022年3月14日から、全国で販売)。月桂冠は幅広い食相性をもつ「果月」シリーズを通じて、日本酒の新たな魅力を発信していきます。

    【月桂冠】果実香る日本酒「果月」のアンバサダーに料理研究家コウケンテツさんを起用

    「果月」公式サイトURL:リンク ※3月14日10時公開予定

    「果月 メロン」商品概要

    【月桂冠】果実香る日本酒「果月」のアンバサダーに料理研究家コウケンテツさんを起用

     「果月 メロン」は、まるでメロンのような香りを感じながら、味わいでもメロンをしっかりと感じられるよう濃厚な甘みが特徴の日本酒です。メロンらしい香りの日本酒を作ることは既存技術ではとても難しいのが現状。そこで、月桂冠が独自に開発した新酵母の採用と、醸造工程の新たな工夫によって、メロンのような香りを増強、これまでにない香りのバランスを実現しました。酵母の力を最大限に引き出し、米由来のエキスをたっぷり残したジューシーな飲み心地をお楽しみください。

     また、「果月 メロン」は酵母の生み出した香りや味わいを強く感じることができるため、アヒージョやプルコギなどの味付けが濃く、風味の強い料理との相性が抜群。食材のうま味や風味の余韻を味わうことができます。
     

    果月 × 料理研究家コウケンテツ 

    ■コウケンテツ氏が語る「果月」の魅力 特別インタビュー

    ・<「果月」について>「お米を知り尽くしているからこそ引き出せる」おいしさ
    Q. 「果月」シリーズを試飲された感想をお聞かせ下さい。
    A.食事とのペアリングを楽しめる、飲む人を満足させてくれるお酒だなと思いました。日本酒らしさと果実味の調和がとれているので、日本酒の間口を広げてくれているお酒だなという驚きで、思わず何が入っているのかラベルを見てしまったくらいです。お米を知り尽くしているから引き出せる味なんだと思いました。

    ・食との可能性を広げる日本酒へ 料理の良さを引き出す
    Q. 「果月」のどんなところが魅力的でしたか?
    A. そもそも食がグローバルになってきていているので、刺身の時に日本酒、みたいなシーンだけではなくなってきています。今は醤油を使ったフレンチや、ヨーロッパのご家庭でもワサビがあるグローバルな時代。果月は、食との可能性を広げてくれる感じがしました。

    Q.「果実のような香り」と「料理」、相性が良い理由
    A. 料理は五味の調和が大切ですが、フルーツはその五味が自然にバランス・調和を図ることができる食材です。果月は、目を瞑って飲んでもそれぞれの良さが分かる。だからこそ、「この食材に果月を合わせてみよう」と、楽しみ方の幅や料理の良さを引き出す相性の良さを持ち合わせていると思います。

    ・<「果月 メロン」について>熟成したメロン感に驚き!日本酒ながらフルーティな味わいを実現
    Q. 「果月 メロン」を試飲された感想をお聞かせください。

    A. 熟成したメロン感にびっくりしました。最初はカクテル感のあるお酒かとイメージしていましたが、日本酒でこんなフルーティな味わいが実現するんだ!と感動しました。

    Q. 「果月 メロン」の特徴や、魅力的と感じたことをお聞かせください。
    A. これまで日本酒にお肉料理はなかなか合わせなかったのですが、この「果月 メロン」はペアリングしたらすごく合う。毎日料理を作って飲むいく中で、そういうお肉料理との選択肢にドンときてくれたので楽しみが増えましたし、合わせる間口が広がってうれしい。

    ■今後の活動
     日本の四季に合わせて、「果月」と合わせて楽しみたいおうちごはんのオリジナルレシピを考案・公開します。
    第一弾は5月上旬ごろにコウケンテツ氏の公式YouTubeチャンネル「Koh Kentetsu kitchen」とのコラボレーション企画として公開予定。四季折々の食を、果月とともにお楽しみいただけます。

    コウケンテツ公式YouTubeチャンネル【リンク

    ■​コウケンテツ プロフィール

    【月桂冠】果実香る日本酒「果月」のアンバサダーに料理研究家コウケンテツさんを起用

    大阪出身。旬の素材を生かした手軽でおいしい家庭料理を提案し、テレビや雑誌、イベントなど多方面で活躍。30か国以上の国を旅して世界の家庭料理を学ぶ。3児の父親としての経験をもとに、男女共同参画、子育てについての講演会も精力的に行う。YouTube公式チャンネル「Koh Kentetsu Kitchen」は登録者数130万人を超える人気となっている。
    写真:松村隆史

    料理研究家コウケンテツ氏が太鼓判!果月と相性抜群のメニュー 

    「果月」の魅力は、果実のようなフルーティさと飲みやすさを有しながらも、どんな料理と合わせても相性が良いこと。これまでにコウケンテツ氏が考案してきたメニューの中から、特におすすめのメニューを紹介します。

    ■​コウケンテツ氏によるレシピ紹介

    【月桂冠】果実香る日本酒「果月」のアンバサダーに料理研究家コウケンテツさんを起用

    ■「果月 メロン」と相性◎「ビーフカツ刻み野菜ソース」
     「果月 メロン」は香りや風味が強いため、プルコギやアヒージョといった味付けが濃く、風味の強いお料理と相性抜群です。今回は、うま味の強い牛もも肉に小麦粉・卵・パン粉をまぶしてさっと揚げ、さっぱりとした野菜ソースをかけていただきます。

    【材料(2人分)】
    牛赤身ステーキ肉:1枚/溶き卵・小麦粉・乾燥パン粉・揚げ油:各適宜/塩・こしょう:各   少々/クレソン:2~3本/サラダ油:適宜/ライムのくし切り:適宜
    【A】セロリの茎:1/2本/セロリの葉:適宜/きゅうり:1/2本/紫玉ねぎのみじん切り:1/8個/塩・こしょう:各少々/オリーブオイル:大さじ2/酢:大さじ1

    【作り方】
    1.野菜は粗く刻んで、【A】の材料と混ぜ合わせておく。
    2.牛肉に塩・こしょうをふり、小麦粉・溶き卵・パン粉を順にまぶす。
    3.フライパンにサラダ油を高さ1cmほど入れてよく熱し、3のカツを入れて両面を色よく揚げる。油をきって少し休ませてから食べやすく切る。
    4.食べやすく切って器に盛り、クレソン・ライムを添えて1をかけて完成。

    【POINT】
    牛カツは赤ワインや蒸留のお酒とマッチするイメージですが、日本酒とのペアリングで進化することを勉強させていただきました。また、ソースはメロンと同じウリ科のきゅうりと合わせてみました。ワイングラスで飲んで頂くと、より香りの相乗効果を楽めると思います。

    【月桂冠】果実香る日本酒「果月」のアンバサダーに料理研究家コウケンテツさんを起用

    ■「果月 葡萄」と相性◎「サバと細切り野菜のエスカベッシュ」
     「果月 葡萄」は甘味の中に酸味を感じるテイストが特徴で、スモークサーモンやサバのオリーブオイル焼きなどの洋風の魚介お料理と相性抜群です。さらに生ハムとの相性もぴったり!今回はサバの切り身こんがりと焼き、細切りにした野菜と酢・砂糖・オリーブオイルを和え、焼いたサバに絡めた洋風の南蛮漬けソテーをご紹介します。

    【材料(2人分)】
    サバの切り身(3枚おろし):1/2尾/塩:少々/小麦粉・オリーブオイル:適宜/玉ねぎ:1/4個/にんじん:1/3本/黄色パプリカ:1/4個/ 好みのハーブ(ディル・イタリアンパセリなど):適宜/レモンの薄切り:4~5枚
    【A】酢:大さじ1 /レモン汁:大さじ1/2/オリーブオイル:大さじ3/砂糖:大さじ2/水:大さじ2/塩:小さじ1

    【作り方】
    1.サバは5~6つに切って塩少々をふって小麦粉を薄くまぶす。
    2.パプリカ・にんじん・玉ねぎは細切りにする。
    3.小鍋にAを入れて煮立て、2の野菜を加えてさっと混ぜ、火を止め、バットに広げてレモンの薄切りをのせる。
    4.フライパンにオリーブオイル適宜を熱し、さばを並べて両面をこんがり焼く。熱いうちに3のバットにのせ、全体にサッと絡めて冷ます。好みのハーブを散らす。

    【POINT】
    初めて飲んだ時、地中海=魚介のイメージが湧きました。普段魚介さっぱりとしたトマトやヨーグルトなどをペアリングしますが、葡萄とも相性抜群だと感じました。葡萄の香りが食材の旨味をしっかり受け止めてくれます。

     

    【月桂冠】果実香る日本酒「果月」のアンバサダーに料理研究家コウケンテツさんを起用

    ■「果月 桃」と相性◎「豚とあさりのトマトソース煮」
     「果月 桃」はふくよかな甘味とみずみずしい酸味が特徴で、トマトやチーズを使った洋風のお料理と相性抜群です。ピザとの相性もぴったり!今回ご紹介するのは、豚とあさりのうま味が凝縮されたトマトソース煮。豚バラ肉を玉ねぎなどとさっと炒めてうま味を出して、アサリとともにホールトマトなどで煮込みます。

    【材料(2人分)】
    豚バラかたまり肉:200g/あさり(砂抜き済みのもの):300g/にんにくのみじん切り:1片/玉ねぎ:1/2個/マッシュルーム:4個/トマト:1個/酒:1/4カップ/ホールトマト缶:1缶/ 水:1カップ/砂糖:小さじ1/オリーブオイル:大さじ2/カッテージチーズ:適宜/ 塩・こしょう:適宜/パセリのみじん切り:適宜

    【作り方】
    1.豚肉は棒状に切って塩、こしょうをふる。玉ねぎは薄切りに、マッシュルームは縦に4つに切る。トマトは一口大に切る。
    2.フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉・にんにくを炒める。香りが立ったら玉ねぎ・マッシュルームを加えて炒め、しんなりしたら酒をふる。 つぶしたホールトマト・塩小さじ1/2・砂糖・水1カップを加えて煮立て、時々混ぜながら15分ほど煮る。
    3.あさり・トマトを加えて蓋をして蒸し煮にし、あさりの口が開いたら塩・こしょうで味を調える。器に盛り、パセリ・チーズを散らして完成。

    【POINT】
    今回ご紹介したレシピのベースは、海の幸と山の幸を組み合わせたポルトガル料理。料理の味が深まる一方、ペアリングするお酒がとても難しい。「果月 桃」は海の幸と山の幸の両方の良さを引き出してくれます。

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