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  • 大谷大学博物館が総来館者数15万人到達 宮﨑館長「大きな節目を迎え感慨深い」

  • 2023/10/28 0:00 公開  編集部
  • 大谷大学は、大谷大学博物館の総来館者数が15万人に達したことを祝い、2023年10月25日にセレモニーを開催しました。来館15万人目となった多田久美子さんにミュージアムグッズと特別展図録を贈呈したほか、宮﨑館長が博物館の今後の展望について語りました。

    大谷大学博物館が総来館者数15万人到達 宮﨑館長「大きな節目を迎え感慨深い」

    なお、大谷大学博物館では11月28日までの期間、大谷大学博物館開館20周年と宗祖親鸞聖人誕生850年・立教開宗800年を記念した、2023年度特別展「古典籍の魅力 2023」を開催し、国宝・重要文化財約20件を含む貴重な作品を展示しています。

     

    「大きな節目を迎え感慨深いものがある」大谷大学博物館長 宮﨑健司教授 コメント

    大谷大学博物館が総来館者数15万人到達 宮﨑館長「大きな節目を迎え感慨深い」

    来場者が15万人を達成したことについて、大谷大学博物館長 宮﨑健司教授は「20年が経って15万人の来館者というのは、決して多いとは言えませんが、大きな節目を迎え感慨深いものがあります。今後も魅力ある企画展を開催し、来館される方が倍々になるように頑張っていきたいと思います」とコメント。開館当初から今までを振り返り「これまで、博物館機能の三つの柱である『資料の保管・公開』『真宗文化財の価値の発信』『学芸員養成』を軸に展観を行ってきましたが、今後もぶれることなく企画を考えていきたいと思います」と述べました。

    博物館の今後について「今年度の卒業予定の学生が学芸員の内定をいただきましたが、そういった学生が将来、本学に戻ってきて卒業生が企画・展示するような機会を設けることができたら面白いと思います。先の3つの柱を拡大していきたいというのが将来の展望です」とコメントしました。

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